こんにちは、FPカズヒコです。
今回は「無理のない支出の減らし方」について
お伝えします。
無理のない支出の抑え方は
「多くの人が払いすぎているもの」を見直すことです。
それぞれについて簡単に説明します。
住居費
シェアハウス、実家に暮らすなど工夫の余地が大きい。
また、今よりも少し不便なところに引っ越すなども
住居費をぐっと抑えてくれます。
通信費
まずスマホは格安simか大手のネット限定格安プランに。
してないなら、すぐにしよう。
もし家であまりネット環境を使っていないのに
光回線を契約しているのなら、解約して、
スマートフォンを容量無制限プランにして
テザリングをするもいいと思う。
保険料
生命保険・医療保険
ほとんどに人にとって生命保険は不要なので、
入っているならやめることを検討しよう。
また、医療保険も一定額の貯金
(年収や月の支出額によって異なるけど、約200万円ぐらい)
あれば、不要。
高額療養費制度で月の支払いが
10万円以下になることを踏まえて、
一度計算してみるといいと思う。
僕が試算した際は、3年に1回は入院する人生でなければ
医療保険に入る必要がなさそうだった。
そのため僕は医療保険に入っていない。
がん保険
がん保険も不要。
がんは2人に1人がかかる病気と言われていて、
確かに対策はしていいと思う。
ただ、こういったほとんどの人がなる状況に対して
保険は仕組み上合っていない。
なぜなら、保険はその状況になる確率が低いけど、
なると大きな費用がかかるものに対して
多くの人が保険料を支払って、大きな合計額を
その状況になった人に支払うというものだ。
だから多くの人がなると言われている「がん」に対しては
保険料を上げたり、保険金を減らすなどをする必要がある。
また、保険の場合には保険会社の儲けを含む
付加保険料がかかる。
それであれば、必要な金額を保険料と同じだけ
貯蓄する方が無駄がない。
どれくらい貯金しておけばいいか
わからなくて不安なら、
がん保険の保険料を試算して、
その金額を貯金しておけば間違いない。
大きな費用から見直す理由
これらを見直す利点は、
金額が大きいので見直しやすいことがある。
また、継続して支払う固定費なので、
一度見直せばその効果、つまり
「お金がどれくらい残るか」
がずっと続くということだ。
ほかの見直すポイント
ほかには、ひとによるけど
娯楽費、食費は払い過ぎの可能性がある。
ただ、これらは月によって変動する費用なので
一時的にがんばることで減らせるけど、
がんばると辛くなってやめたくなったり
パーッと使いたくなったりする。
この点に注意してほしい。
もし、娯楽費、食費を減らすなら、
いつものスタイルとして固定化するとうまくいく。
たとえば、
・外での食事を自宅でやることにする
・コンビニの利用をやめる
このポイントはそうすることを決めてしまうことです。
また、そもそもこれらの金額は低い場合は
見直さなくていいと思います。
それに生き甲斐になっている娯楽を減らすのも
本末転倒なので良くありません。
これらの見直しで月に数万円は浮くようになると思います。
そうすれば、その分働く時間を減らすこともできます。
ぜひ一度時間を作ってやってみてはどうでしょうか。
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