こんにちは、FPカズヒコです。
「子供が産まれるから働かなきゃ」
「子供ができたらからもっと働こう」
「妻が産休・育休で収入が下がったから、その分働こう」
よくある意見で、気持ちもわかります。
僕も子供ができたときに働くことにしました。
僕の家庭の場合は、妻が働いて僕が専業主夫から
妻が産休・育休で僕が働くという形にシフトしました。
少し気になるのは、子供が生まれる前から十分に働いているひとが
よりたくさん働くようになる場合です。
少し立ち止まって考えてみませんか。
僕は子供が産まれるからこそ、
仕事の時間をできるだけ短くした方がいいと思っています。
その理由をお伝えします。
子供が小さい時期は今しかない
子供が小さいときは今しかありません。
こどもは覚えていないかもしれませんが、あなたにかけがえのない思い出が残ります。
娘や息子の幼い頃の顔を覚えていられます。
子供が幼稚園に入る3歳頃には、幼稚園にいて家にいない時間も増えます。
小学校、中学校と成長していけば、子供も自立していくようになります。
子供との密度の高い時間を過ごすことは
今後の人生の宝物になりますよ。
パートナーと育児経験の共有ができる
育児が一番大変なのは、産まれて少し経った頃からです。
この一番大変な時期に仕事ではなく家庭に時間を使えば、
パートナーは大変なときに一緒に育児をしたことをきっとずっと覚えていてくれます。
苦労した記憶を共有することは気持ちの繋がりを強めてくれます。
ほんとうに大変な面も多いですが、
それこそ一緒にやる価値があると思います。
正直、僕は仕事の方が楽だと思っていましたw
お金はあとからでもなんとかなる
幼い子供との時間は限られていますが、
お金はあとから稼ぐことができます。
それに子供は幼稚園、小学校、中学校と成長するにしたがって
どんどん手がかからなくなっていきます。
たとえば、産まれてから幼稚園に入るまでの
3、4年までを時短で働く。
幼稚園に入って子供が家にいる時間が減ったら、
すこし勤務を増やすという形も取れます。
子供がいることでこれまで以上に
お金がかかるのはたしかです。
そのため収入を減らさず労働時間を減らせるような
働き方にシフトすることも考えるといいかなと思います。
とはいえ、子供を育てるだけなら驚くほどの費用がかかる訳ではありません。
もし心配なら度必要な費用を計算してみてください。
想像しているほどの金額にはならないはずです。
まとめ
産まれたばかりの我が子と過ごす時間は
かけがえのないものだと思います。
僕は娘や息子の産まれてから今までの顔を思い出せることが
本当に嬉しいと思っています。
もちろん本当に大変だったなぁという気持ちもセットでついてきますがw
「子供=お金がかかる=仕事を増やす」という発想だけでなく
子供との時間も考えてみてはいかがでしょうか。
コメント